あきた暮らし・交流拠点センター アキタコアベース

東京都内にある秋田県への移住相談窓口の内装計画。県産材を使用した内装や家具の制作と、用途に合わせてレイアウトが可変できることが求められました。
今回は広葉樹を主に使用してます。秋田といえば針葉樹の「秋田杉」が有名で秋田を象徴する空間づくりには欠かせないものであるが、私たちが秋田で仕事をしてきた中でわかってきたことが、県内には高い木材加工技術を持っている会社や職人がたくさんいるということ。扱いの難しい「広葉樹」の乾燥技術や加工技術を持っている人たちがいるからこそ作り出せるものも、秋田を象徴する新しい空間づくりにつながるのではないかと考えました。秋田への暮らしを検討するための中継点や起点の場所となりますように。

クライアント　秋田県
設計・ロゴデザイン　コマド意匠設計室
施工・家具製作・材料　藤島木材工業
木工椅子　秋田木工、萩原製作所、家具工房 杢、fuuukei、WOOT、HOLTO
提灯照明　佐々木提灯店
協力　秋田県木材推進機構
写真　若林勇人、コマド意匠設計室

https://www.a-iju.jp/akita-coa-base